●vol.26 喪服のオーダー

 2002年の春に、はじめてスーツのオーダーをしました。小学校からの友人、都ちゃんが弟さんと運営するお店、idemで作ってもらいました。素材はロロ・ピアーナ社の「タスマニアン」TMです。

 このスーツは、実は黒ではなく、濃紺なのです。
「その方が着用範囲が広がるしスタイリッシュ」という都ちゃんのすすめで、数十色のカラーサンプルの中から、いちばん黒に近い紺を選びました。idemのサイトのカタログにある、ioniaというモデルから、ベルトと本衿をとり、比翼仕立てでボタンが見えなくなっています。
 このスタイルで、結婚式に2回、お葬式に1回、それから毎年7月にお台場で行われる「国際女性ビジネス会議」にも参加しました。
 このスーツはスリー・ピースです。上着を脱ぐと、このようなベストを着ています。
 夏の結婚式やパーティにはこれだけ着るつもりでいるのですが、まだ機会がありません。
 映画『マトリックス』のトリニティのイメージで、そでぐりをくったアメリカン・スリーブで作ってもらいました。

ロケ地:ホテル日航東京(無許可)


 M's closetのmihoさんの結婚式二次会に招待していただいたときに着ました。mihoさんはドレスにスワロフスキ・パールを縫い付けていて、私も自作のスワロフスキ・透明クリスタルビーズの6連ネックレスをしています。
 当日の新郎新婦。私が撮った写真のなかでベスト・ショットです。


 

  一つ戻る  コラムの目次へ   「ISL」トップへ