2005〜  neo
 no.39  indian silk dress

 

finished September , 2007
material 表地 インドシルクつむぎ(服地のひでき) 2000円?/m、110幅×1M、
リボン バスト裏 インドタフタ (孝富エレガンス 神田) はぎれで90センチ1800円
裏 ベンジョーゼット?(綿タイプ) 90×180センチ
pattern
Marfy 9921
comment  marfyを見たとき、「なんて素敵なんだろう!」と雷に打たれた様に恋に落ちてしまったのがこのデザインでした。速攻で型紙を買ったものの、自分のイメージとあうのか、また、いったいどこに着て行っていいものかわからなくて、作ることなく、ひと夏が過ぎました。
 最近、やっとパーティに行ったり社交的な生活が始まったので作ってみました。使ったのは、ひできで買ったインドシルクのつむぎです(スカートを作るつもりでしたが、変更しました)。この「つむぎ」というのが、フォーマルすぎず、とてもいい感じです。素材によっては結婚式に「しか」着られないデザインになってしまいそうですが、これなら夜のお食事などオールマイティに着ていけるでしょう。
 リボンは最初、つむぎの濃いほうをとって薄茶色をイメージしていましたが、家にあった生成りのインドタフタを使ってみたら意外とうまくいったのでこれにしました。このデザインは胸の部分が表地ダブルで使うように指定がありましたが、うら部分もこのシルクタフタを使っています。贅沢です。
 marfyがすごいのは、こんなにセクシーでドレッシーなお洋服が、かなり簡単に作れてしまうということです。Mパターンより簡単なぐらいです。難しいところは全然ありませんでした。ただ、つむぎはさすがにギャザーがよせずらくて、できあがってから、もう一度ぐしをいれて、ギャザーを補強してあります。
 この服は、作っていて、まったく疲れるということがありませんでした。縫製ミスもなく、縫い目もきれいです(背中のダーツ、ちょっとえくぼ寄ってますね、アイロンかけねば^^;)。できあがりが完全にイメージできていて、楽しみだったからでしょう。いつもこういう服に出会いたいものです。
fitting   marfy初のタイトスカートですが、marfyの42号(最小サイズ)のヌード・ヒップは92センチであるにもかかわらず、このスカートはできあがりが94センチしかありません。ゆるみ2センチ? 大丈夫なの? 実際、私はヒップを脇で半身5ミリ、全体で2センチ削ったら、布が厚いせいもあって、ぴちぴちで(私のヒップは88センチなんですけど)、さらに2ミリ出してちょうどよくなりました。このディスプレイボディは日本の7号(バスとだけパッドで修正)なので、すごくタイトなことがわかりますね。ワンピースはもう、修正なしで型紙そのまま置いて、ヒップだけ少しつめて作っています。
Approximate fabric required  出来上がりヒップが110幅で入る場合、バスト部分が表地でダブル仕立てなので、1メートル20センチ。裏地をあえて替えるなら1メートルで大丈夫。
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