2005〜  neo
 no.32  marfy 9646 lame skirt

 

finished December, 2006
material favric : wool / angola / nylon (agnona) 、+ ナイロンチュール 渋谷マルナン 
pattern
Marfy-9646
comment  自分で作った服の中で「かわい〜〜い」と出来上がった瞬間思ってしまったのはこれが初めてです。センス的にも、技術的にも、マインド的にも進化した第一歩といえるかもしれません。
 黒い部分はウール、白い部分はナイロンラメで、キラキラ光りますので、モノトーンのわりには華やかです。
 オリジナルパターンでコートジャケットを作ったときに、かなり布があまりました。(布の最後の部分を買ったので、はぎれをもらえたのです)。この布はシャネルでも使われているアニオナなのですが、marfyのカタログ見ていただくとわかると思いますが、このデザイン画は、結構シャネルを意識しています(バッグなど見ても)。だから、シャネルっぽい布でシャネルっぽいスカート作ったらうまくいったのです。
 ジャケットコートが布とデザインの関係を理解していなくていまいち生きていないのに比べ、このスカートは同じスカートでも「布がイキイキしている」のが見えるようです。marfyのフレアスカートは、フレアの広がりが本当にきれいですね。
 裾からちょっとチュールがのぞくデザインも、今着るのにぴったりなので、とても気に入っています。ちなみにこのパターン、昨年のものです。カタログ見てから1年後に作っても、まだまだインな服が作れます。ちゃーんと取り入れているんだなあ、と、しみじみ感心してしまいました。
 今年のクリスマスイブはアメリカで過ごすので、ホテルのバーでも行ってみたいな、と思って、頑張って作りました。
fitting   いつもどおり、ウエストで1/4身に対し1.5センチ(全身で6センチ)の詰めですが、このスカートはカッティングが特殊で、はぎがサイドにありません。(前のパネルと、後ろはCBでファスナーあき)なので、ちょっと頭の体操、という感じでした。
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