2005〜  neo
 no.24  marfy 0115 shirt brown


 

finished September, 2006
material favric : cotton 100% (domingo croth) @ Okadaya \1500/m
pattern
marfy-Italy 2006autum&winter colleciton 0115
comment  このコットンの布は、もっとボックス型のワークシャツを作るつもりでしたが、途中で方針を変えました。布が実用的なら、デザインは多少エレガントでもいいだろうと思ったのです。そして、作ってみたら、予想以上に良かったです。
 カタログに、「騎馬隊から着想を得た」とあります。ウエストがきっちり絞られているのは、乗馬服のウエストであるため(ひらひらしてはいけない)、衿やカフスが大きいのは、もともとは、ほこりよけと保温のためです。はじめて着たときは、あまりに大きな衿やカフスにびびりましたが、着てみると実はこのように非常に機能的であることがわかりました。
 考えてみたら、乗馬服って、「レーシングスーツ」の古典かもしれませんね。
 そんなわけで、大変着易く、しかも見目美しいので、はやくもへヴィーローテになっています。
fitting  Mafyのシャツは、どれも、肩線が2センチドロップ、肩パッドが1センチぐらい入っているというのが初期値のようです。これは、どうも好きになれません。そこで直してみました。
 まず、肩の中央で平行に5ミリずつ身幅をつめ(全体で2センチ)、そのうえで、肩線1センチ、パッド分1センチ削りました。
 完成されたフォルムをいじるのは勇気がいりましたが、まあうまくいったかなと思います。
左が補正前、右が補正後のトワルです。
ISL top