2005〜  neo
 no.20  kid's exclusive shirt-dress


 

finished September, 2006
material favric : cotton 100% @ idem
pattern
小さくてもきちんとした服』(文化出版局)スタイルq
comment  昨年(2005年)の春、、小学校時代からの友人が経営しているidemにシャツをオーダーしました。ところがその際、idemがシャツの出来上がり寸法を間違えてしまい、シャツは作り直しになってしまいました。で、新しいシャツが納品されたときに、「この古いシャツも、とっておいてもどうしようもないからあげます」といって、結局シャツを2枚もらうことになったんですね。
 オーダー用のシャツの布地ですから、本当にすばらしく、捨てるのにはもったいなくて、とっておきました。
 今回、ふと思いついて「小さくてもきちんとした服」の型紙を置いてみたら、ぴったり合います。台衿だけが(カーブがきついため)古い台衿からはとれなかったので袖からとり、元のシャツは本衿がなかったので(つまりスタンド・カラーだった)、ヨークからとりました。元の型紙はプルオーバーの短冊あきですが、シャツをそのまま生かしているので、裾まですべてあいています。比翼あきなので、ボタンは見えません。
 最初からシャツとしてできていたので、柄あわせなんかぴったりで、左胸にポケットがついていることすらわからない素晴しい出来になっています。私のイニシャルの刺繍は、ポケットの下あたりについています。
 私自身が着ていた新しいほうのシャツは、昨年、父と東ヨーロッパを旅行したときに日中の気温差が激しいのでとても重宝しました。写真はプラハで撮ったものです。その後知人にお譲りしてしまい、今はもう手元にありません。
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